

田村ビルズグループには、福岡、佐賀、熊本、愛媛、東京、北海道など県外だけでなく、海外から来た社員も在籍しています。縁もゆかりもない山口県に、なぜこれだけ多くの人材が集まってくるのか。その理由を、県外出身の4人の若手に聞いてみました。
秋山 菜実NAMI AKIYAMA
三重県出身|2022年入社
酒井 優一YUICHI SAKAI
東京都出身|2023年入社
三輪 亮太RYOTA MIWA
北海道出身|2023年入社
宋 丙勲Byeonghun SONG
韓国出身|2023年入社
秋山:今回は内定者4名に集まって頂きました。皆さん宜しくお願い致します!
全員:お願い致します!
秋山:今回ここに集まってもらった人は本当に県がバラバラですね。そもそも山口県って来た事ってありました?
酒井:私は東京都出身ですが、山口に来たことは大学生まではなかったですね。元々教員になりたくて、教員採用率全国1位だった山口大学の教育学部に入ったので、大学生からは山口県で生活しています。
秋山:そうなんですね。三輪さんも山口大学ですよね。出身はどちらですか?
三輪:私は北海道から来ました!もともとは海外で楽しいことしたいな、と思っていて、それなら留学に行ったほうがいいかなくらいの感覚で、大学のカリキュラムに留学が含まれている山口大学の国際総合科学部を選んで山口に来ました!
秋山:ソンさんは、韓国から山口県にある東亜大学ですが、何で日本の大学を選んだんですか?
ソン:最初に韓国の大学に通ったことがあったんですけど、前期通ってみて、これ違うな、と思って。とりあえず軍隊行ってから考えようと思って休学しました。ただ、軍隊って申し込んで2か月後に結果が出るんですよ。2ヶ月ってバイト探しても中々なくって、そうなると家でダラダラするしかなくて。そしたら、母から「日本語か中国語どっちを学んでみなさい」って言われて。日本語のアニメも見ていたので日本語ならいけるなと思って、日本語の塾に通い始めたんです。アニメを見ていたのもあって、聞き取りができていて、先生から結構褒められましたね。それで、日本語の資格をとって、塾の先生から留学してみない?って言われて。そこからは日本の大学だけを目指して、日本の小説を読みながら勉強したという感じです。軍隊で一番高いレベルの日本語能力試験を受けて、合格して、軍隊が終わりました。親から日本に留学する資金は自分で稼ぎなさいって言われたので、兵役終わって、一週間後くらいには工場に入ったんですよね。ちょうど一年くらい働いて、資金貯めて日本に来たっていう感じですね。軍隊に入った時から目標は留学しかなかったですね。
秋山:田村ビルズに出会ったのは大学何年生の時ですか?
ソン:私は大学4年生ですね。
秋山:マイナビとか?
ソン:きっかけは友達の紹介ですね。友達が大学3年生の時に田村ビルズのインターンシップに参加していて、その子が不動産には興味ないけど、雰囲気がとても良かったので、不動産に興味あるならぜひ参加してみたらいいよって言ってくれて。私がちょうど不動産に興味があったので、それがきっかけで、マイナビで探してっていう感じですね。
秋山:そうなんだ。なかなか大学生同士の紹介で入って来る人はいないから珍しいですね。マイナビで探して、説明会が最初?
ソン:そうですね。説明会+一次面接に参加させていただいて、そこから面接にどんどん進んでいったって感じですね。
秋山:三輪さんもアカデミーハウス(山口市が運営する施設)にいた、諸泉さん(2018年入社社員)と岩本さん(2020年入社社員)からの紹介?
三輪:アカデミーハウスに、建設業の社長をやっている方がいて、その方に「田村ビルズグループはいいと思うよ!」と言われたんですよね(笑)それを言われて興味持ち始めたのがきっかけです。その一言をもらって、諸泉さんや岩本さんをよく見るようになったって感じですね。
秋山:三輪さんは田村ビルズだけ受けていて、内定も早かったですよね。
三輪:そうですね。2月の頭には決めていましたね。
秋山:迷わなかったんですか?(笑)
三輪:迷いました(笑)就職するなら田村ビルズだったんですけど、就職するか、世界一周するかで迷っていたんです。
秋山・ソン・酒井:全然違う(笑)(笑)
三輪:田村ビルズにいくって決めたのは、ルーキーミーティングで田村社長と話してからですね。(※ルーキーミーティングはグループ全社の1~3年目社員が集まる勉強会のこと)
秋山:あ、ルーキーに参加したんですか?
三輪:はい。
秋山:どんなこと話したんですか?
三輪:具体的には覚えてないんですけど(笑)社長のほうから、話しかけてくださって。二言三言ちょっと話して惹かれた記憶がありますね。
秋山:なんかオーラがありますよね。その時は内定承諾は出していない状態?
三輪:出してないですし、まだ一次面接も始まっていない状況でしたね。
秋山:先にルーキーに参加していたんですね!酒井さんは何がきっかけですか?
酒井:最初はオファーボックスでメッセージを頂いて、面談をして、という感じですね。
秋山:私もオファーボックスなんですよね。私は出身が三重県だったので、どちらかというと、大阪とか関西あたりからのオファーがすごい多かったんですけど、その中で山口県から初めてオファーがきて。「山口県の企業からオファーきた!」と思いましたね(笑)私も別に不動産系を見ていたわけではなかったんですけど、営業とか販売を広くみていて、そういった中で、酒井さんと一緒でオファーをくれた会社を調べて、面白そうだと思うかどうか。最初は単純に「面白そう」でしかオファー受けてないですね。
秋山:酒井さんはオファーボックスでオファーを受けて、面談したんですよね。最初面談をしてどんな感じでした?
酒井:当時面談をしてくれたのが、採用チームの宮木さんだったんですけど、すごい笑う人だな~と思いましたね(笑)
秋山・三輪・ソン:(笑)(笑)
秋山:たしかに、宮木さんと面談していたら、この人がいる会社は楽しそうだな、という印象になりますよね。
酒井:そこから、選考に進んでみようと思いましたね。
秋山:田村ビルズの選考って、すごい沢山社員が出てきますよね(笑)
秋山:一次選考の内容は結構衝撃受けたのを覚えていますね(笑)選考とか受けていて、印象とか変わってきました?
ソン:そうですね。会社説明会の時から社長が自らのお話してくださって、よりうちの会社に惹かれましたね。
秋山:会社説明会で社長がお話してくださるのはびっくりですよね!私は一次面接の内容もびっくりしたんですけど、採用コンセプトの「どこでではなく、誰と働くのか」っていう言葉がホームページにも載っていて、それを見ていたので、その選考スタイルも納得しましたね。だからこの形なのか、って感じで。納得したし、この会社言っていることとやっていることが一緒だな、というのが最初の印象でしたね。そこから一次二次と通してもらって、選考進んでいく中でいろんな社員に会いますよね。この選考印象に残っているな、とかってありますか?
三輪:たしか、二次選考がオンラインだったんですけど、『なぜ働くのか』を考えた気がするんですよ。その時に、三人くらい社員の方がいて、グループに分かれてフィードバックがあったんですけど、そのディスカッションが楽しかった記憶がありますね。本質を探っていく感じが田村ビルズらしいな、と思いましたね。
秋山:何で働くのか、とかを選考の中で考えることってないですよね。酒井さんとかは色んな企業を受けられたんですか?
酒井:私は田村ビルズ含めて5つくらい受けていましたね。
秋山:他の企業とかで「働く意味」とかを考えた企業ってありました?
酒井:特に他の企業はなかったですね。それこそ、三輪さんが言ったみたいに、私も二次選考で「なんで働くのか」っていうのがあって、そこでちゃんと考えたような気がします。
秋山:そういうのを選考で考えるのも珍しいし、その後のフィードバックが私的にすごく印象に残っていますね。それまで楽しそうな会社というイメージだったのが、この会社いいな、というか、その会社の中を見た上で惹かれたっていうのが二次選考でしたね。皆さんはどの段階でいいな、って思いました?
酒井:私は、宮木さんと最終選考前の営業同行で山本さん(2021年入社社員)に会って、そこで山本さんみたいになりたいな、とか、宮木さんみたいな人にもっと会ってみたいな、と自然と思い始めましたね。最初は乗り気じゃなかったんですけど、どんどん選考が進んでいくにつれて、いいなと思った感じですね。
秋山:この人と一緒に働きたいっていうのが大きかったんですね。不動産とか事業内容はみてない感じでした?
酒井:教員諦めたときから、自分を受け入れてくれるところだったらそこで頑張ろうという思いだったので、特にこだわりはなかったですね。
ソン:私が良さそうな会社だなという印象を受けたのは、一番初めの説明会の時に社長のお話を聞いてからですね。そこから面接が進んでいって、最終面接を受けた時も、合格をもらった時も、実はいいのか悪いのか正直分かっていないところもあったんですけど、6月にある経営方針発表会(全社員が集まる場)の雰囲気でいい会社だなと思いましたね。
秋山:その時に、ソンさんは内定承諾を出したんですよね。会社全体をみて、雰囲気をみて決めたって感じなんですね。それこそ営業同行とか、最終面接で社長と一対一で話す機会があるので、会社の中を知った上で決めきることができますよね。
三輪:私はさっき言ったように、ルーキーミーティングで社長と話した時ですね。その時に田村社長の下で働きたいと思いました。社員の方からも京セラの稲盛和夫さんの話とかを聞いて、稲盛さんの考え方や生き方を学んでいくうちに、自分の進むべき道が見えてきて、その道を歩んでいる方がいっぱいいる環境のもとで一緒に働けたらいいだろうな、と選考が進んでいくうちに体得していった感じですね。
秋山:考え方を大事にしたいな、というのは選考の中で思い始めたんですか?
三輪:「心を高める、経営を伸ばす」の書籍を、いつ読み始めたか記憶が曖昧なんですけど、たぶん社長と会う前だった気がして、その考え方と社長に出会ったのがすごく大きかったな、と思いますね。
秋山:社長ってどんな存在ですか?
酒井:正直、ずっと怖いイメージしかなくて、それこそ社員の方にもずっと「社長怖くないですよね?」って確認をとっていましたね(笑)実際会って話してみると、すごいオーラがあって、緊張しちゃって。私は緊張すると、めちゃくちゃ噛んだり、同じこと何回も言ってしまったりするんですけど、それを毎回社長が最後に「つまり酒井さんが言いたいのはこういうことだよね」って翻訳してくれて、めちゃくちゃ良い人っていう印象に変わりましたね(笑)
秋山:私も最終面接めちゃくちゃ緊張していて、正直何言ったか覚えていないくらいなんですけど、すごい話を聞いてくださったっていう記憶はありますね。たしかに入ってきたときのオーラはすごいですけど(笑)入社してからも、締めるところはちゃんと締めて、フランクなところもあるので、印象は変わっていないですね。
ソン:私の社長の印象は、最終面接で社長が「質問ありますか?」って聞いてくださった時に、「私がファイナルアンサーだから何でも聞いていいよ」と、自分の答えが会社そのものだから、と言われていて、それを聞いた時はかっこいいいなと思いましたね。質問は何をしたか覚えてないんですけど(笑)
秋山:三人とも大学が山口県で地元がすごい遠いですけど、地元に戻りたいとかはなかったんですか?
酒井:地元は東京ですけど、東京で仕事をすることは考えていなかったですね。山口大学に来たから、そのまま山口県にいるか、九州に行ったことがなかったので、九州で仕事をすることもいいかな、と思っていたので、東京方面はなかったですね。
ソン:私も韓国に戻ることは考えてなかったです。ここまで日本で生活してきて、韓国に戻るのは勿体ないなと思う気持ちが半分と、韓国はすごくスペック社会なので、TOEIC何点とかを求められたり、資格をとったり、そういう自信がなかったっていう気持ちが半分ですね。特に韓国で仕事をしたいなとは最初から思ってなかったです。
三輪:私は、地元北海道が好きなので、北海道に何か還元したいなという気持ちはありましたね。ただ、山口県で出会った人も本当にいい人ばかりで、山口か北海道か、というか田村ビルズか北海道って感じになっていましたね(笑)それだったら、田村ビルズだ!という考えに至りました。田村社長に出会ってから北海道という選択肢が消えましたね。将来的に北海道に支店を作っちゃえば北海道に田村ビルズの三輪として恩返しできる可能性もあるので(笑)
秋山:私は山口県に関わりが全くなくて、正直山口県の場所も知らなかったんですよ(笑)選考を受けているときに「あ、こんなに遠いんだ」ってなりましたね(笑)もちろん、地元の企業を受けていたんですけど、田村ビルズの二次選考を受けた時くらいから他の企業はあまり見ていなかったですね。山口県にくることに戸惑いはなかったですし、山口県に田村ビルズがあるので、山口県にいきますって感じでした。今も山口県は住みやすいなと感じています。
秋山:将来描いている目標とかありますか?
ソン:面接の時に言っていたことで、外国人対象の営業部をつくりたいな、と。簡単なことではないと思うんですけど。外国人労働者の働き方や生き方を変えていけるようにしていきたいですね。
秋山:会社は絶対応援してくれますね。
三輪:私は北海道にはいきたいですね。あとは宇宙ですかね。宇宙を探求したいというのが、心の片隅にあります。
秋山:それは三輪亮太個人として?(笑)
三輪:いや、田村ビルズとしてですね。宇宙は広いので、ちょっとでも宇宙のことを知れたらいいかなと思います(笑)
秋山:面白い(笑)ニュースには取り上げられそう(笑)私は、不動産というと男性が多い印象で、田村ビルズも大体男女比7:3くらいで、女性の営業ってまだまだ少ないので、女性が結婚しても子どもを産んでからも理想な働き方ができるような環境を作っていきたいな、と思いますね。そのために女性だけの事業部とかあっても面白いよねって若手の女性社員で話したりしています。
秋山:まだまだ話足りないとは思いますが、今回はこの辺で。入社してからの皆さんの活躍、期待してます!私も負けないように成長しますね!皆さんありがとうございました!
全員:ありがとうございました!