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山下 泰司朗YAMASHITA TAISHIRO 2016年入社|佐賀県出身
採用チーム リーダー
友達に誘われて行った合同企業説明会が田村ビルズとの最初の出会い。それまで私は、東京や大阪、名古屋のような大都市圏のオフィスビルでバリバリ働く自分を想像していました。「どんな仕事をしたいか」「どんな場所で働きたいか」「待遇はどうなのか」といった基準で就職活動をしていたんです。 ところが、田村ビルズと出会い、まったく新しい価値観を植え付けられてしまった。それが、「誰と働くか」。説明会での社長の姿を見て、ほぼ心が決まりました。ユーモアに溢れていて、ものすごく格好いい。社員との距離も近く親しみやすい。こんなに面白い40代のおっさんって、なかなかいない。自分が今まで出会ってきたなかで、ずば抜けたカリスマ性を感じた。こういう人がトップにいる会社なら、きっと面白い会社に違いない。「誰と働くか」を考えたときに、この人と、この人たちと働きたい。素直にそう思えたんです。
「明日、運動着持ってきてね」。入社後すぐの研修で先輩に言われました。わけもわからず短パンとTシャツを持って出社したら、チラシをドサッと500枚渡された。近隣500軒へのポスティングです。汗だくになりながら走ってチラシを配りました。パリッとしたスーツを着こなして、おしゃれなオフィス街を闊歩する。そんな自分を想像していたので、現実とのギャップに戸惑いましたね。 けれど、物件の情報をいち早くお客様にお知らせするには、広告を出すより、ネットに掲載するより、近隣エリアのお宅に直接配るのが一番。それに、一枚のチラシが、お客様が一生に一度の家を買うきっかけになるかもしれない。今ならその大切さがわかりますが、当時はしんどかったですね。ウルフルズの『明日があるさ』を歌って、結果は後からついてくると信じて頑張りました。すると、本当に明日がやってきた。棚ぼたのような初受注です。
元々先輩が担当するはずのお客様だったのですが、その前の商談が長引いて行けなくなってしまったんです。そこで、空いていた私が対応することになりました。先輩に言われた物件を一通りご案内し、「いかがですか?」と聞いてみたところ「よし、買うわ!」と一言。思わず「えっ?」と聞き返しましたね(笑) 事務所に戻る車のハンドルを持つ手が思わず震えました。 何から何まで初めての経験なので、その後どんな業務が必要なのかもわからない。ベテランの事務員さんに教えてもらいながら、なんとか手続きを終えました。それまで、先輩を相手にロールプレイングはしていたのですが、本番の緊張感はまったく別物。部活で毎日練習していたバスケットボールの試合を思い出しました。そういえば初めて公式戦に出たときって、こんな感じだったなあ、と。
「きっと、うちの会社の誰に聞いても「田村ビルズは、人が魅力」って言うんじゃないでしょうか。では、社員のどういうところが魅力的なのか。私は、自分のライバルになる存在がたくさんいることだと思うんです。やっぱり、適度な競争意識は、人の成長スピードをぐっと早くしてくれる。私にも、「あの人には負けたくない」と思える先輩や後輩が何人もいますし、私自身も周りからそう思ってもらえる存在でありたい。これから新しく入ってこられる皆さんも、きっと強力なライバルになってくれるはず。お互いに切磋琢磨できる仲間が増えるのを、今から楽しみにしています。