ABOUT US
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岡野 裕太OKANO YUTA 2016年入社|福岡県出身
株式会社田村ビルズグループ
執行役員
特に軸を決めないまま就職活動をスタートさせてしまったので、就活中はかなり無駄な時間の使い方をしたと思います。とりあえず、名前を知っている大手企業を検索し、福利厚生や給料やにばかり目を向けていた。なんとなく面接に行き、なんとなく選考を受ける日々。会う面接官が一様に、すごく楽しくなさそうに見えた。こんな顔をして面接する人は、きっと仕事もつまらないんだろうなと思ってしまったんです。 そこで、事業内容や仕事内容、待遇は置いておいて、とにかく人だけを見ようと決めました。そんなとき、合説会場で「どこで働くかより、誰と働くかが大事なんだ」という声が聞こえてきたんです。後日説明会に参加すると、社員全員が本当にイキイキして見えた。仕事のストレスは仕事を頑張れば解決できるけど、人の問題は自分の力では解決できない。人生の大半をともに過ごすなら、気持ちのいい人がいい。田村ビルズを選んだ私の選択は、間違っていなかったと思います。
最初の1年はエンドユーザーの方を相手に、住宅の売買仲介の仕事をしていました。2年目の6月からは、買取専門店に配属になり物件の仕入れを担当しています。個人のお客様から「空き家を売りたい」という問い合わせが来ることもありますが、多いのは不動産会社からの紹介。新しい物件が売りに出たときに、すぐ知らせてもらえるような信頼関係を築くことが鍵になります。 商談相手は不動産のスペシャリストですから、知識も経験も私とは比べ物になりません。「どうやったら対等にコミュニケーションをとれるだろう」と、最初は少し悩んだのですが、付け焼刃の知識はすぐに見破られてしまう。だから、割り切ることにしました。「何もわからないんで、教えてください」というスタンスで正直にぶつかると、皆さん丁寧に教えてくれる。専門家から日々、いろいろなことを勉強させていただいています
まだまだ未熟な私ですが、年齢と経験を重ね、部下がたくさんできても、今と同じように、いや、今まで以上に予定を詰め込んでバリバリ働いていたいですね。一緒に仕事をする不動産会社さんにもそういう方がいるのですが、すごく格好いいと思う。 1年目のころは本当に目の前の仕事でいっぱいいっぱいだったのですが、最近ようやく、会社の将来を見据えて働けるようになってきました。田村ビルズはこれから人も増え、新しいことにもどんどんチャレンジしていくでしょう。山口でナンバーワンになった先には、関門海峡を渡り、九州市場も視野に入れています。福岡に乗り込んでいくときは、ぜひ自分が先頭に立っていたい。そこをめざすには、まだ足りないものが多すぎる。会社の成長に負けないスピードで、自分自身をもっと高めていきたいと思っています。
皆さんにはどうか後悔のない就職をしてほしい。そのためには、就職活動の軸を最初にしっかり決めることが大切だと思います。就活には時間もかかりますし、移動のための交通費も馬鹿にならない。あとになって、「あれは無駄だったなあ」とは思ってほしくありません。
私もなんとなく名前を知っている企業にばかりエントリーし、あまり深く考えることなく就職活動をつづけていました。たまたま合同企業説明会で当社に出会えたからよかったですが、あのまま就活をつづけていたら今どうなっているかわかりません。もし皆さんが「誰と働くか」を就活の軸に置くのなら、ぜひうちの社員に会いに来てほしいと思います。きっと、あなたをワクワクさせてみせますから。