ーーーーtrove（トローヴ）さんの店名にはどのような由来がありますか？

清水さん：

｢掘り起こす、見つけ出すとか埋蔵品のような意味の古い英語です。なかなか普通に生活していると見れない物や、雑誌でしか見れないような家具を紹介したいという思いからこの名前にしました。｣

ーーーーご自身がセレクトされているそうですが、選ぶときに大事にしているポイントがありましたら教えて下さい。

清水さん：

｢愛着をすごく大事にしていて、流行などももちろんありますが小さな家具から、大きな家具までそれを5年後、10年後も愛着を持って扱っていれるかどうかというところですね。家具を長いスパンで愛せるかどうかはすごく大事だと思います。愛着と言ってもブランドやデザイナーなどもありますが、やっぱり家具自体をフラットに見たときに値段だけでなく、素材や作りを丁寧に見ることを大事にしています。｣

ーーーーヴィンテージ家具の魅力はどんなところにあるとお考えですか？

清水さん：

｢ヴィンテージと呼ばれる物は大体50年ほど経っているもので、ちょうど第二次世界大戦後でミッドセンチュリーと呼ばれるいろんなデザインが売られたりしていて、すごく発達した時代のものです。当時はやっぱり材料も高級な木材が割と安く手に入っていたので、贅沢に使われているところですかね。無名の職人さんが作った物でも、みなさんプライドを持って作られているので、40年50年経っても充分に使える物が多いです。子どもに受け継いでいくことも素敵ですよね。｣

ーーーー家具選びや、配置の際に気をつけておくと良いポイントはありますか？

清水さん：

｢木材の色味や材質を合わせたり、あとは物を置きすぎないことも大切です。色味においてはトーンを間違わなければ、好きな色を入れて良いと思います。大きい面を占めるソファーなどは落ち着いたシックな色にして、クッションなどは季節ごとに変えたり、自分が好きな柄にするのも良いと思います。｣

ーーーーもともとインテリアがお好きなんですか？

清水さん：

｢そうですね。よく行く大好きなレストランがあって、『なんでこの店はオシャレで心地良いんだろう？』と考えたときに、照明や椅子、食器などが他と違ったこだわりがあることに気づいてそこから色々勉強するようになりました。｣

ーーーーリスナーの皆様に応援メッセージをお願いします。

清水さん：

｢やらなくて後悔するのは長い間引きずってしまいますが、やって後悔することはあまりなくて、何か目標に向かって一歩踏み出そうか悩んでいる方は思い切って踏み出してみる。あとは選択した道を間違ってなかったと言えるように精進していけばいいのではないかなと思います！｣

Epilogue

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いかがでしたか？troveさんには私も伺ったことがありますが、一般的な家具屋さんとはひと味違ったこだわりの署品が数多く並んでいて目が釘付けでした✨大切なご家族、友人、お世話になっている人にプレゼントをお考えの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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作者プロフィール

田村ビルズグループ　広報　
佃屋 七星 / Nanase Tsukuya
1999年生まれ下関市出身。大学では韓国語を専攻していました。田村ビルズグループの企業理念に共感し、2022年に新卒で入社。歴史が好きで、御朱印帳を持って観光スポット巡りをすることが好きです。