Nanase Tsukuya/佃屋 七星
2023年2月のLFB RADIOのゲストは、山口大学アメリカンフットボール部ギャンブラーズのキャプテンの秋永健斗さんとマネージャーの花田夏帆さんです。ギャンブラーズは1980年に創立された歴史ある部活動で、2022年には中四国学生秋季1部リーグで見事優勝され、全日本大学アメリカンフットボール選手権の頂点を目指して日々活動されております。ラジオにご出演いただいた後、インタビューにお付き合いいただき、秋永さんと花田さんの活動についてお聞きしました。
INDEX
――――まずアメリカンフットボールを知らない方もいると思いますので、どんなスポーツなのか、その魅力を教えて下さい。
秋永健斗さん:
「アメフトは簡単に言うと陣取り合戦でオフェンスには4回攻撃権があり、その4回の攻撃で10ヤード進んでいくんですけどそれで相手の敵陣「エンドゾーン」までどんどん進んでいって点を取っていくゲームです。自分が感じるアメフトの魅力は、ボールを持って走る『キャリア』というプレイヤーを守るために皆でブロックして道を作るんですけど、その信頼関係が一番魅力的だなと感じています」
花田夏帆さん:
「戦術も凄く大切で心理的な駆け引きだったり、格闘技的なスリルもあったりして、観客を巻き込む一体感が生まれるところが魅力的だと思います。また、体格に関わりなく様々な人が楽しめるスポーツであることも魅力の1つだと感じます」
――――アメフト部に入部された決め手は?アメフトは何歳からできるスポーツなのでしょうか?
秋永健斗さん: 「アメフトはカレッジスポーツと言われていて、大学からアメフトを始める人が多いです。自分たちの部でも経験者が1人しかいなくて、それ以外は全員初心者から始めています。アメフト部に入部したきっかけは男同士が本気でぶつかり合う姿がとてもかっこよくて、大学生活で新しいことをやってみたい・何か変わりたいという気持ちが大きかったので入部を決めました」
花田夏帆さん:
「全くアメフトを知らなかったのですが、新入生歓迎会というイベントに参加させて頂いて、そこでアメフト部の先輩たちが凄く優しく、良くして下さったので直感で入部を決めました」
――――チームにとって、ファンや支援をしてくれる企業はどのような存在でしょうか。
秋永健斗さん:
「お互いに力を与え合える存在だと感じています。応援して頂くことにより、我々は皆様から力を頂き、日々成長しているのですが、我々の成長を見て頂いて皆様にも勇気や元気を与える事ができると信じていますので、GAMBLERSはこれからもそのようなチームであり続けたいと思っています」
花田夏帆さん:
「成長させてくださる存在であり、皆様の期待に応えたいという思いが活力になりますしGAMBLERSの輪が広がっていくのはとても嬉しく有難いことです」
――――お二人は現役大学生ということで“就活”についてもお聞きしたいのですが、どんな業界に就職したいですか?
秋永健斗さん:
「自分は循環環境工学科なので、環境業界に行きたいと思っています。将来は水問題や海洋問題など身近な環境問題から世界規模のものまで、様々な問題解決のために世界各地を飛び回りたいです」
花田夏帆さん:
「私は建築業界に行きたいなと思っています。将来は建築家として、どんな場所でも国内外問わず働ける人になりたいです」
――――学生さんの目線でお伺いしたいのですが就活をする上で、どんな企業に魅力を感じますか。
秋永健斗さん:
「自分はやっぱり全員が同じ目標に向かって自分の意思で働いている企業がとても魅力的に感じます」
花田夏帆さん:
「社員さんが生き生きとやりがいをもって働いている会社が魅力的だと感じます」
――――お二人とも出身は山口県外とのことですが、山口県の住み心地は如何ですか?
秋永健斗さん:
「温泉が魅力的だと思います。宇部市に住んでいるのですが、カッタの湯を一番利用していて日々とてもお世話になっています」
花田夏帆さん:
「星空がすごく綺麗だなと思います。自然に囲まれているのでそういう環境にいれることが嬉しいです」
――――最後に、記事をご覧になられている皆さんへメッセージをお願いします。
秋永健斗さん:
「4/30に維新百年記念公園にて『維新ボウル』が行われる予定です。普段山口でアメフトを見る機会はないと思うのでこの機会に是非お越しいただいて、一緒に燃え上がりましょう。バチバチにぶつかる姿はとても圧巻だと思います」
花田夏帆さん:
「1回アメフトを知ると抜け出せなくなるくらい、アメフトは奥が深くすごく素敵なスポーツなので生観戦に是非来ていただいてアメフトの魅力を存分に感じていただきたいです。皆様の活力になるようなGAMBLERSをお届けします!」
――――今回、ラジオに出演されていかがでしたでしょうか。
秋永健斗さん:
「想像の倍は緊張しましたが、とても楽しい収録でした」
花田夏帆さん:
「楽しかったので緊張はしませんでしたが、言葉は緊張していました。すごく震えていたのが自分でも分かりました」
Epilogue
いかがでしたでしょうか?中四国学生秋季リーグで優勝されたチームのお話を伺い、アメフトにとても魅力を感じ、実際にやってみたいと思いました。秋永さん、花田さんありがとうございました。
株式会社田村ビルズ
佃屋 七星 Nanase Tsukuya
1999年生まれ下関市出身。田村ビルズへの入社を機に山口市へ。
大学では韓国語を専攻、不動産知識ゼロですが日々元気に邁進しております。