田村ビルズ
Yuta Okano/岡野 裕太
先日、総務省が実施している家計調査の中で面白いものを見つけました
「チョコレート年間支出額ランキング」
1位 山口市(29,000円/年)
2位 名古屋市(7,500円/年)
3位 大津市(7,000円/年)
なんと1位は山口市なんです。ご存知でしたか?
しかも、2位の約4倍の支出額。断トツの1位です。
今回はそんな山口で最近話題のチョコレートショップに取材にいきました。
防府のデザイン会社「FHKS」がプロデュースしたチョコレートのお店、GIMME CHOCOLATE。黒で統一した内外装がカッコ良い。さすがデザイン会社がプロデュースしたショップですね。
店名の「GIMME」は「GIVE ME」の俗語で、「チョコレートちょうだい」という意味だそう。
2022年3月26日、コンテナボックスを改造したオシャレなショップが商店街の道沿いに突如現れたことで一気に話題になりましたが、チョコレートのクオリティも凄いんです。
提供するチョコレートは、現在3種類。
ショウガの辛さとチョコレートの甘さ、スパイスとハーブのハーモニーが特長の「GINGER(ジンジャー)」(100g=¥1,580、200g=¥2,800)
米こうじの食感と口の中ではじけるキャンディーが同じく特長の「CRACKLING STRAWBERRY(クラックリングストロベリー)」(同¥2,180、同¥3,980)
カカオマス100%にニンジンや米麹、素焚糖を入れた添加物が一切入っていない「GUILT FREE(ギルトフリー)」(同¥2,480、同¥4,600)
チョコレートに入れる野菜や果物は、山口県内の農家に相談して同店専用に栽培してもらった無農薬のものやチョコレートに合うものを使っていて、今後も季節によって変わっていく楽しさを提供していかれるとのことです。新メニューを待つ楽しみもありますね。
私はストロベリーが好きでした。口の中でパチパチはじけるキャンディーはどこか懐かしい、こども心をくすぐる感覚だけど、その味自体はしっかりしていて大人テイストなんです。
ジンジャーもクセになりますよ。ウイスキー好きの方は是非。
私は家で映画を観ながら黙々と食べてしまいました。たくさん食べても体に良いものを使っているというのが嬉しいですよね。罪の意識なく食べられるという幸せ。最高です。
店内もオシャレな空間になっていて、笑顔が素敵なスタッフさんが気さくに話しかけてくださいました。毎週のようにチョコレートを買いに来られるお客様もいらっしゃるようですが、その理由はスタッフさんの笑顔にもあると思います。
チョコレートの他に竹炭を使用した添加物不使用の「GIMME COLA」(ギミーコーラ)や氷までコーヒーで作られた「アイスコーヒー」、素材にこだわった「GIMMEアイス」があります。
通なお客様はアイスとコーラを買ってコーラフロートにするようですよ。
(裏メニューとして公式Instagramにも載っていました)
■インスタグラム
https://www.instagram.com/gimmechocolate.01/
代表の藤井さんは、「多くの人が利用できる店を作って商店街に恩返ししたい。」と話してくださいました。デザイン会社としてのFHKSの社内には、「もう一頑張りする時にチョコレートを食べて乗り越える習慣」があるそうで、隣接する山口市はチョコレート消費量が多いことも、店をチョコレート店にした理由とのことです。
防府市天神にある大人気チョコレートショップ。
チョコレート消費量で防府市が山口市を追い抜く日は近いかもしれません。
是非一度遊びに行ってみてくださいね。
店舗名:GIMME CHOCOLATE
〒747-0034 山口県防府市天神2丁目3-4-2
営業時間:11:00〜17:00
営業日:土日のみ
駐車場あります
■インスタグラム
https://www.instagram.com/gimmechocolate.01/
■ホームページ
https://gimme-chocolate.jp
株式会社田村ビルズ 広報
岡野 裕太 Yuta Okano
福岡市出身。大学卒業後田村ビルズへの入社をきっかけに山口市へ。
不動産売買仲介、空き家再生、新築事業を担当し、現在は広報活動にも注力。
妻と2人の娘と暮らす31歳です。