本日のご紹介は不動産管理本部の佐藤理太さんです✨
ーーーー入社のキッカケを教えて下さい。
佐藤さん:
「私が就活生だったときは氷河期で、全国の様々なところに面接に行っていました。山口市の商工会議所であった、田村ビルズグループ単独の説明会があって面白そうだと思って参加してみました。当時のリクルーターは、今働いている社員ならそのメンバーに驚くと思うのですが、田村さん・河村さん・上野さん・中村さん・佐々木さんの5名でした。説明会には30回ほど行ってその内の10個くらい面接を受けましたが、田村ビルズグループが初めて引き込まれる会社でした。価値観や、働き方のビジョンがマッチして『ここで働きたい!』と強くおもいました。」
ーーーー迫さんから今回バトンが回ってきましたが、印象はいかがですか?
佐藤さん:
「天然。(笑)そして頑張れる人だと思っています。印象的だったのが迫さんが1年目の時、お正月明けに気持ちが沈んでいて、突然泣き出したことがありました。とりあえずご飯に行こうという話になって、近くのうどん屋さんに行きました。そこで色々話を聞いて、社会人としての土台をしっかり作ってあげないといけないと思って、考え方を正す説教みたいな事を言った記憶があります。それがとても印象深いです!」
ーーーー今まで働いてきて苦労したことや、嬉しかったことを教えて下さい。
佐藤さん:
「1年目は1年中*¹てまきをしていました。接客が始まったのは宅地建物取引士の試験が終わってすぐの水曜日でした。新規のお客様ではありませんが電話入れをすることから始まり、てまきも同時進行で行っていました。元々コミュニケーションが得意な方ではないので、なかなか上手くいかなかったです。1年目のお正月が明けてから当時の宇部店の業績が芳しくなかったため、河村さんが宇部店に出社されるようになりました。当時は毎朝7時半から1時間、河村さんが*²ロープレしてくださり、少しずつ成果が出てきました。お客様に物件をお引き渡しするまでの一連の流れを一人でやりきったのが1年目の3月でしたね。」
*¹てまき・・・チラシを配ること。
*²ロープレ・・・ロール・プレイングの略。現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じてある事柄が実際起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つです。
ーーーーフィロソフィを感じた実体験はありますか?
佐藤さん:
「『てまきんぐ』という反響をよくならす同期が当時、山口平川店にいて、よく反響が鳴っていたんです。上長から『なんで鳴らない?上手くいっている同期に話は聞いた?』と指摘を受け、同期に聞きたくないという意地を見透かされていました。そんな意地は捨てなさいと言われ、同期に反響獲得のコツを聞き、素直に取り入れました。物件の選定、チラシ構成の工夫などそのままを取り入れ改善したら、当時反響が7件あれば良いとされていたのが、1ヶ月で10件~13件ほど鳴るようになりました。そのおかげで全国4位まで上りましたが、同期は全国1位だったので社内ではかすんでいたと思います・・・。(笑)この経験で感じたフィロソフィが【できないことを認める】でした。そうして1年目を終えて、2年目になってお客様の接客がある程度できるようになりましたがお客様からお叱りの言葉をいただくこともしばしばありました。ミスをたくさん起こしてしまい、周りに迷惑ばかりかけているのが嫌になって辞めることを考えていました。まずは両親に、慰めて欲しいという気持ちを抱えつつ電話をしたところ、『そんな理由でやめるんか!』と厳しく説教されました…。入社するときから必ず3年間はここで頑張ると決めていたので、もう少し頑張ろうと、マインドを切り替えました。そして3年目を迎え、初めて後輩という存在ができました。当時寮で生活しており、寮をまとめる人を作らないといけないという話になって上手に田村さんに丸め込まれてしまって、寮長になりました。初めて何かの頭に立つので常に見られていて気は抜けないですし、今までなかった生活にもメリハリが出てきて、責任感も芽生えました。この体験によって【モラルを体現する】というフィロソフィを実感しました。」
ーーーーこれからの展望を聞かせて下さい。
佐藤さん:
「不動産ファンド事業が始まりますが、その事業発展に大きく貢献したいと考えています。法務的な面で皆を守り、今以上に自分に力をつけて会社の守りをより堅牢にしていきます。」
ーーーー意識しているフィロソフィとその理由を聞かせて下さい。
佐藤さん:
「【コントロールできることに集中する】です。仕事はイレギュラーな事が起こって当たり前だと思います。我々のような不動産事業ならなおさら。お客様からいただく案件の一つ一つの内容が異なるので動揺せず、しっかり対応していきたいです。」
Epiloge
いかがでしたでしょうか?ここには書き切れていないですが入社2年目の私にとっては想像もできない、10年前の田村ビルズのお話を聞くことができ貴重な体験ができました♩10年前の田村ビルズが気になる方は佐藤さんご本人にぜひ質問してみて下さいね!次回のご紹介はタムラエンバイロの西村勇哉さんです✨
田村ビルズグループ 広報
佃屋 七星 / Nanase Tsukuya
1999年生まれ下関市出身。大学では韓国語を専攻していました。田村ビルズグループの企業理念に共感し、2022年に新卒で入社。歴史が好きで、御朱印帳を持って観光スポット巡りをすることが好きです。