【田村ビルズグループで働く人~Volume40:大内山万葉】

入社3年目
配属:建築事業部
出身地:山口県

誰と働くか。私を動かした、一本のオファー

就職活動中、正直に言って「これがやりたい」という仕事が見つからずにいました。そこで企業からオファーがもらえる就活アプリに登録し、業種業界を問わずオファーをくださった会社を色々見ていました。そんな中で田村ビルズグループを知りたいと思うようになったきっかけは、採用コンセプトの「どこでではなく、誰と働くか」という言葉でした。学生時代に吹奏楽に熱心に取り組んでいた経験から、一人ではなくチームの仲間全員で力を合わせて何かを成し遂げたいという思いが強かった私にとって、大切にしているものと「これだ!」と一致した感覚がありました。
選考を受けていた他の企業は、「うちの会社ではこんなことができます!」と説明してくださいますが、それを聞いても入社の決め手までに至らず、あまり惹かれませんでした。決定的にうちと他社で差別化できたのは、フィロソフィです。人として正しい考え方でありたいという私の理想に対して、同じように実践しようとしている人達が周りにいる事が入社の決め手になりました。綺麗事と言われるかもしれないことも、真剣に真っ直ぐに考え努力する、かっこいい人になりたい気持ちがとても強かったです。

目標を共有し、ホンネでぶつかる環境

インターンや選考過程の中で、社員の方としっかり話す事ができ、そして社員の方が親身になって自分と向き合ってくださるところもとても感動しました。
特に印象的だったのは、社員の方々が「自分たちも実践できていないことが多いけれど、そうなりたいと思うことを大事にしています。」と言っていたことです。私もそんな謙虚な心を持ちたいと思いましたし、一緒になって頑張っていきたいと感じました。
社是や経営理念に共感し、同じ方向を向いて努力できる環境が私にとってとても魅力的でした。

苦悩は強みへ。「てまキング」で知ったやり抜く喜び

今の悩みは、入社から様々な事業や業務を経験していますが、すべてが中途半端になっているのではないかと思ってしまうことです。初めての事でも「自分がやります!」と積極的に声を挙げ、自分が出来ることはなんでもやってみようと思っています。しかし、その分1つ1つの知識・経験が足りていません。やり切る前に環境が変わることもあり、知識や能力が定着できていないまま、自分の役割を変えて良いのかと感じてしまいます。
しかし、この積極性が逆に強みだと言ってくださることもあります。いろんな事業や業務を経験することで、他事業部の方からも声をかけてもらえることも多くなり、社内のいろんな情報にアンテナを貼って、視野が広がってきたと感じています。社内の動きを自分事として考えられるようになってきました。
そんな私が、自分でやると決めてやり切ったなと感じる事は、「てまキング(ハウスドゥの取り組みで、手まき反響数賞)」で全国1位になったことです。会社や店舗のためになるなら、やらない道はないと、運動経験がほとんどない私にとってとても勇気のいるチャレンジでした。到底1位にはなれると思っていなかったのですが、やるからには1位を狙う気持ちで全力でやり切らなければと、最終日まで粘り抜いた事を覚えています。自信はなかったですが、「自分にとっていい経験になる」と思っていた事と、私が挑戦する姿で、周りの人も新しい事に挑戦する原動力になれば良いなと思っていました。
実際に結果に繋がって、「自信がなくても挑戦すると決めてよかった」と思えた1番の経験です。この経験が「とりあえずやってみよう」という精神をさらに伸ばしていこうかなと思う理由になっています。てまきを誰よりも一生懸命にやるなら、全国大会に出場して1位をとろうと自分を追い込み、体力的にしんどいこともありましたが、自分との約束と、店舗や会社に貢献したいという思いで続けることができました。店舗のみなさんも全力で応援・サポートしてくれたからこそ結果に繋がりましたし、一緒に涙を流して喜んでくださった事が、やっぱり田村ビルズグループに入社したからこそより強く感じられる喜びでした。

2023年ハウスドゥFC全国大会の写真(写真左:古田敦也氏 写真右:弊社大内山)

最近は経理の業務も担当しており、当初は新築事業部だけでしたが建築事業部も見るようになって、経理の方から「新築も建築も、事務周りのことは大内山さんに聞けばわかる」と言ってくださったことがとてもうれしかったです。事務だからこの業務だけをやれば良いと自分で枠を決めずに、自分にできることは全部やっていきたいと思いますので、これからも自分の強みを活かしながら挑戦する姿を見せていきます。

本音で向き合うチームの尊さ

好きなフィロソフィは【ベクトルを揃える】です。一緒に目標を達成させることの喜び、目標が達成できなかったとしても、チームが一丸となって一生懸命に努力した時間は、とてもかけがえのない時間になります。一生懸命に取り組む事が、自分の成長につながると思っていますし、みんなで同じ目標に向かうことで、より強い気持ちが芽生えてきます。目指す目標が同じだとしても、考え方・価値観が違えば行う手段・方法は様々です。フィロソフィを学んでいる私たちだからこそ、本音でぶつかり合いお互いの考えを擦り合わせていき、表面上だけでなく心が繋がっている真のチームになれると思っています。

『できること全部』に手を挙げ、目標達成の土台を築く

自分の役割や環境は変わっていますが、新築事業部の目標である『県内100棟ビルダー』を必ず達成させたいです。これは私が新築事業部に配属になってから掲げている目標ですが、達成できておりません。同じ目標に向かっているはずなのに、まだまだお互いに遠慮があったり、シンプルな事を複雑に考えてしまったり、まだチームがお互いに踏み込んでいけていないなと感じます。自分が率先してコミュニケーションをとり、生まれ変わったNEW新築チームとして来期は必ず達成させます。
また、ルーキーリーダーをさせていただくようになってから、自分の成長だけでなくルーキー全体でこう成長していきたい、学びを深めたいと自発的に思うようになりました。
「自分になにかできることはないか」と常に自分事で考えるように意識する事で、色々なところに目を向けることができるようになり、当事者意識を持って行動できるようになりました。それが出来るようになってきたのも、手本となる素敵な考え方を持った社員の皆さんがいるからです。この恵まれた環境で仕事に取り組む事ができていることに感謝しながら、自分も会社を作る一員である事を自覚し、前に進んで行くエンジンとなっていきます。


いかがでしたか?やるからには1位を取ると”思い続けること”がなかなか難しいですよね…。日々過ごす環境の大切さを感じました!次回は事業部長の登場です!

作者プロフィール

田村ビルズグループ 広報 
佃屋 七星 / Nanase Tsukuya

1999年生まれ下関市出身。大学では韓国語を専攻していました。田村ビルズグループの魅力を発信し、ファンになってもらえる情報をお届けしていきます♪

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