【田村ビルズグループで働く人~Volume38:国弘麻希子】

転職で見つけた、不動産という新たな道

前職は業種がまったく異なる職種の営業をしていました。約8年半勤め、育成主任という役割も任されていましたが、制度の改定をきっかけに「今だ!」と思って退職を決めました。ゆっくり休みすぎてそろそろ再就職先をみつけなくては…と活動し始めた時、転職サイトで田村ビルズが目に留まりました。
特にやりたい仕事があったわけではなかったのですが、間取りを見るのが好きだったので、不動産には興味がありました。また、以前に事務職の経験があったので、「未経験でも大丈夫」と書いてあった不動産事務ならできるかもしれないと思ったんです。車や火災、損保など、いろいろな業界を視野に入れながら、前職は遠方に通っていたので、家から近い会社を探していました。ホームページに書かれていた「どこでではなく、誰と働くか」という言葉に惹かれ、面接を受けることにしました。実際働いてみないとわからないことですが、社員を大事にしている会社ならいいな、という期待があったんです。これまでの経験から、人間関係が何よりも大切だと感じていたので、そこが決め手でした。

3ヶ月で迎えた、私を成長させた転機

入社して初めての不動産の仕事は、無知からのスタートでした。慣れない専門用語を理解したり、謄本を読み取れなかったり。でも、当時の店長や先輩方が丁寧に教えてくださったので、大きな苦労はありませんでした。
ただ、入社してわずか3カ月後に、他店舗の先輩が産休に入られることが決まり、「引き継ぐ方にサポート業務を教えに行って欲しい」と言われました。自分もまだ教えてもらうレベルなのに…と正直戸惑いましたが、託されたからには頑張りたい!という思いで、教えながら自分も学ぶという日々が始まりました。2か月という短い期間でしたが、この2か月は自分自身を成長させてくれる貴重な時間になったと思っています。その後、新店舗立ち上げに携わらせていただいたり、サポートからアシスタントになったり、入社した時からお世話になっていた先輩が退職されることになったり。その都度「必要、必然、ベスト」という言葉が心に響きました。入社してから一緒に働かせていただいた方々の中には実は苦手意識のある方もいらっしゃいましたが、今では「誰と働くか」この出会いと経験すべてが自分を成長させてくれたのだと感謝しています。

「ありがとう」が原動力

仕事でうれしかったのは、売主様のご自宅に伺って、ネットに掲載する写真を撮影したときのことです。後日、「素敵に撮ってくれてありがとう」と感謝の言葉をいただきました。誰かに喜んでもらえて、それを言葉にして伝えてもらえると、心からうれしい気持ちになれます。写真の撮り方を褒めてもらえるようになったのは、アシスタントになった時に当時の店長だった岡野さんに教えてもらったおかげです。あの時、教わったことが今も自分の力になっていると実感しています。

万病に効く「フィロソフィ」

たくさんのフィロソフィがありますが、私にとって一つひとつが、その日の心境に響くメッセージのように感じられます。それらを総じて、好きな言葉は【フィロソフィは万病に効く薬】です。
どんなことがあっても、フィロソフィを学び、その通りにはできていないかもしれないけれど、少なくともそうありたいと強く願う。社員の皆さんと一緒に働き、心を高めていきたいという思いが、この言葉に詰まっています。

会社を「もっと好きになる」ために

5カ月前に不動産事業部から創夢部(総務部)に異動になりました。業務の広さに面食らっているところですが、早く管理能力を上げていかなければならないと感じています。従業員の方々が働きやすい環境をつくることが私の使命です。困った時に頼られる存在になるために、行ったことのない業務も自ら行っていかないと、オールマイティな先輩のようにはなれません。
まだまだ会社のすべてを見れているわけではないし、知らないこともたくさんあります。だからこそ、会社の魅力をもっと知り、私自身が会社をもっと好きになっていきたいです。そして、従業員みんなの物心両面の幸福のために、「こんな福利厚生があったらいいな」と心に秘めているものを、しっかり勉強して実現できるように頑張ります。


いかがでしたか?いよいよインタビューも40人を超えてきました!全社員のインタビューが載る日は来るのでしょうか?次回の更新もお楽しみに⭐️

作者プロフィール

田村ビルズグループ 広報 
佃屋 七星 / Nanase Tsukuya

1999年生まれ下関市出身。大学では韓国語を専攻していました。田村ビルズグループの魅力を発信し、ファンになってもらえる情報をお届けしていきます♪

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