【田村ビルズグループで働く人~Volume32:佃屋七星~】

名前:佃屋七星(入社4年目)
所属:広報チーム
出身:山口県下関市

ーーーー入社のキッカケを教えてください。

就職活動中、正直なところ「これがやりたい」という明確な軸はありませんでした。給与や勤務地などの条件面ばかり見ていて、県内にこだわりもなく、「自分がいいと思えるところに行けたらいいな」くらいの気持ちで、さまざまな企業にエントリーしていました。そんなとき、就職サイトで偶然見かけたのが今の会社。目に留まったのは、「どこでではなく、誰と働くか」というメッセージ。その一文に、「お金より人が大事かもしれない」と気づかされた気がしたんです。「人を大切にする会社ってどんな感じなんだろう?」という興味から、説明会への参加を決めました。

――一対一の説明会で見えた“人のあたたかさ”

当日、説明会に来たのは私ひとり。もともと3人参加予定だったのですが、結果として採用担当の方と一対一でじっくりお話することができました。普通の説明会ではなく、ディスカッション形式で、「こんな説明会あるんだ」と驚きつつも好印象でした。その日をきっかけに、「この会社、受けてみようかな」という気持ちが自然と湧いてきました。面接を重ねるなかで出会った「フィロソフィ」にも共感し、最終面接前には実際に営業の現場に同行する機会がありました。同行した社員の方の接客や考え方、職場の雰囲気に触れて、「営業ってもっと殺伐としていると思ってたけど、こんな社会人がいるんだ」と衝撃を受けました。みんなが楽しそうに、でも真剣に働いていて。そのとき、「あ、私この会社に入りたい」と素直に思いました。

――不安だらけだった配属先。“新人だから”を言い訳にしないと決めた

入社後、配属されたのはまさかの“新築事業部”。同期のほとんどが売買仲介事業部に配属だったので、「あれ、自分だけ違うぞ…?」と不安だらけでした。年齢の近い人もおらず、相談相手もいない。けれど、与えられた仕事に一つひとつ向き合ううちに、だんだん慣れてきました。土地の仕入れから価格交渉、業者さんとのやり取りや数百万円の取引の責任はとても重く、最初は怖さもありました。でも、「お給料をもらっている以上、自分も本気で向き合わなきゃ」と思い直し、最初に惹かれた“人を大切にする”という価値観を支えに、日々仕事に取り組んできました。ある日、お客さまに「あなた、接客業向いてるね」と言われたことがありました。初対面でそんなふうに言ってもらえたことが、何よりうれしくて。それまで自信のなかった自分に、スイッチが入った瞬間でした。

今は広報担当。「“自分ごと”として動く」がモットー

現在は広報として、社内外に向けた発信を担当しています。自分が制作に関わったツールが現場で使われていると、「役に立てている」と実感できて嬉しいですね。フィードバックをもらえると、もっと良くしようという意欲も湧いてきます。仕事をするうえで大事にしているのは「即時処理」。自分が止まっていると、相手の仕事も進まないので、できるだけ早く動くことを心がけています。また、「新卒だから…」と遠慮するのではなく、若いからこそ見えることをしっかり発信していく。自分の意見を伝える責任も感じながら働いています。「広報として、“やったほうがいいな”と思ったことは、まず口に出す。そして自分ごとだと思って動く」。そんな姿勢を大切にしています。

社内外をつなぐ“架け橋”でありたい

今後の目標は、「社内外をつなぐ架け橋」になることです。社外の人には、私をきっかけに会社やメンバーの魅力を知ってもらいたいし、社内の人には、「いつも頑張ってるの、伝わってるよ」っていう気持ちを、さりげなく届けられる存在でいたいです。拠点が増えて人が分散しても、誰かが“つなぐ”役を担うことで、より強固な組織になると思います。実はこの社員インタビュー企画も、私が広報として立ち上げました。就活のとき、会社のことを調べても、採用サイトとインスタくらいしか情報を見つけ出せなくて…、「社員の声がもっと見えたらいいのに」と思った経験があったからこそ、自分がその場をつくろうと思ったんです。

フィロソフィが、自分の働き方を後押ししてくれる

特に好きなフィロソフィは「ささいなことにも気を込める」と「常に明るく」。自分がまとう雰囲気は、働く場の空気感を作りあげます。それを逆手に取って、自分の明るさで会社をポジティブに見せられる存在でいたいな、と思っています。今は「うちの会社、これからどう成長していくんだろう?」とワクワクしています。落ち込む日もあるけど、寝たら忘れるタイプ(笑)仕事を通じてフィロソフィの意味が少しずつ自分の中で深まっていく実感があって、それがすごくおもしろいんです。

キャリアの目標は“しっかり働いて、しっかり家族も大事にする人”

将来は、しっかり仕事をしながらも、家庭も大切にできる人になりたいです。時間内で集中して働いて、家に帰ったら家族との時間を大切にする。両親がとても仲の良い夫婦で、そんな家庭に育ったからこそ、自分もそうなりたいという思いがあります。

Epiloge


いかがでしたか?まさかこのシリーズを始めた私がインタビューされる側になるとは思ってもいませんでした💦これからより内容をグレードアップしていこうと思っておりますので、次回の更新もお楽しみに★

作者プロフィール

田村ビルズグループ 広報 
佃屋 七星 / Nanase Tsukuya

1999年生まれ下関市出身。大学では韓国語を専攻していました。田村ビルズグループの魅力を発信し、ファンになってもらえる情報をお届けしていきます♪

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