Nanase Tsukuya/佃屋 七星
LFB RADIO 、4月も素敵なゲストをお迎えしてお届けします。今回は、山口市での収録となり、2組のゲストにお越しいただきました。早速4月のLFB RADIO でお迎えするゲストのご紹介をさせていただきます。
今年度最初のゲストとなります。4月8日、15日のラジオにご出演いただくのは、お笑い芸人の波田陽区さんです。波田さんは、山口県下関市の出身で、2004年にギター侍のネタでブレイクしました。2016年に福岡へ移住し、現在は福岡県や地元・山口のテレビやラジオ番組、各県の企業CMなどを中心にご活躍されています。
波田さんは「芸人=面白いからモテる」という動機で芸人への道を歩み始め、22歳で上京されたそうですが、29歳までは芸人としての芽が出ず、お父様にも「30歳になったら、やめなさい」と言われていたそうです。そんな状況下で『エンタの神様』への出演が決まり、いざ収録となった時に“カメラは10台以上、かつお客さんは300名を超える大所帯”を前に、意図していた柔らかいニュアンスの「言うじゃない?」が緊張のあまり「言うじゃな~い?」とオネエ口調になったそう。ネタの最後の「残念。」も通常であれば静かに言うところ、「残念!」と大きな声で披露したことで、会場は大盛り上がりだったそうです。
収録中も笑顔の絶えない波田さんでしたが、その裏には数々の努力と苦労がありました。上京してからの芸人生活や、奥様との出会いもお話ししていただきました。
なんと今回収録用にネタもご用意して下さっていました!皆様お聞き逃しなく。
続いて4月22日、29日のラジオにご出演いただくのは防府市在住のフォトグラファー原田祐紀さんです。原田さんは、ウェディングフォトを中心に、ファミリーフォトや成人式など「人」を撮影するエキスパート。世界的に有名なフォトコンテストであるInternational Photography Awards(IPA)のウェディング部門で2021年に3位、2022年に2位と、2年連続入賞する快挙を達成されています。
原田さんは、5年前まで特別支援学校で、障がい児教育の専門家として勤務していたそうです。何らかの障がいを持たれている生徒さんを担当していく中で、「今日は学校でこんなことがあったよ。」や「〇〇が楽しかった。」など、自分で伝えることが難しいケースが多く、そんな中で「生徒たちがいきいきと活動している様子を伝えたい。」と思い立ち、子どもたちの様子を撮影し続け、毎週の学級通信に載せていたそうです。毎週作り続けた学級通信を、ご家庭で保管されていた方が、卒業式の日に「この子がこんなにいきいきとした表情で学校生活を送れていたことを見ることができて、本当に嬉しかったです。ありがとうございます。」と感謝を述べられ、良い写真を撮り続けたいと思うようになり、今に至ったそうです。
自分のやりたいことを仕事にする、それを愚直に実現されてきた原田さん。素敵な作品の数々を撮り方のコツや、撮影する上で大切にしているポイントをお話していただきました。中には大雨というシチュエーションで撮影されたカップルのエピソードなども・・・、今日から取り組めるような写真の撮り方を伺いましたので皆様も実戦してみて下さいね!
Epilogue
いかがでしたでしょうか?4月は2組のゲストをお迎えしてお届けいたします。苦労と努力の多い芸人生活の裏側や、教員からプロカメラマンの仕事をするようになったキッカケまで、幅広く興味深いお話ばかりでした。
土曜日12:00~はぜひエフエム山口でLFB RADIO を聴いてみてください♩
田村ビルズグループ
佃屋 七星 Nanase Tsukuya
1999年生まれ下関市出身。大学では韓国語を専攻し、田村ビルズグループの企業理念に共感し2022年に新卒で入社。歴史が好きで、御朱印帳を持って観光スポット巡りをすることが好きです。