お年玉と言えば、日本の年末年始の風物詩の一つ。 子どもたちにとっては、年の始まりの楽しみの一つであり、財布が膨らむ瞬間でもあります。使い道は?さらに、世界には似たような文化があるの?この記事では、そんな「お年玉」の疑問に迫りつつ、少しユニークな視点からその魅力を紹介します。
なぜこんな記事を書こうと思ったかですって?半月後に備えてそろそろ新札とポチ袋の準備をしないとなぁと思っているからです(笑)
Yuta Okano / 岡野 裕太
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お年玉をもらう年齢には、実は一律の決まりはありません。地域や家庭の考え方によって差がありますが一般的には高校生まで!という家庭がほとんどらしいです。 自分がどうだったかあまり覚えていませんが、この記事を読んでくださっている人のなかに高校3年生の学生さんがもしいたら、最後のお年玉かもしれないよ!しっかり感謝の気持ちを伝えて、貯金してね!と伝えたいところです。
気になるのは、実際にお年玉でいくらもらえるかですよね。年齢が上がると金額も大きくなる傾向がありますが、これは地域や家族の経済状況にも大きく影響される部分です。
が、一応調べました。
小学生:3,000円~5,000円
中学生:5,000円~10,000円
高校生:5,000円~20,000円
年齢×500円。という決め方をする場合も多いようですよ!
(私33歳なので16,500円ですね。誰かお年玉くれないかな)
さて、お年玉の使い道ですが、第一位は「お菓子やゲーム、趣味のもの」に使うこと。これは今も昔も変わってないかもしれませんね。私は1円も使うことなくずっと口座に入金してました(おもんな!)でもそれで大学時代にバイクを買ったんです(笑)
日本のお年玉に似た文化は、他国にもあります。例えば、中国では「紅包(ホンバオ)」と呼ばれるお年玉があり、これは赤い封筒にお金を入れて渡す習慣です。 「幸運を勝ち取る」とされ、子どもたちだけでなく、大人同士でも交換されます。 また、韓国では「セク」と呼ばれ、正月に両親から感謝の気持ちを込めてお年玉をもらうという風習があります。
さらに、アメリカやヨーロッパにはお年玉のような文化は存在しませんが、クリスマスプレゼントとしてお金やギフトカードを贈ることもあるんです。Oh! cash ! (※お年玉は英語でいうならNew Year’s gift )
ちなみにお年玉のような習慣があるのは、中国、台湾、シンガポール、韓国、ベトナム、マレーシアなどなど歴史的に中国文化の影響が強い国や地域が中心のようですね!
さりげなく気持ちを渡すポチ袋ですが、マナーや使い方があるのはご存知ですか?ポチ袋は、関西弁の“ほんの僅か”という意味の「ぽちっと」、関東弁の「これっぽっち」が由来のようです。「ほんの僅か」「少しですが」といった意味が込められています。ご祝儀袋に比べ、入れる金額が少ない小さな袋がポチ袋になります。つまりポチ袋=お年玉袋になりますね。
・お金の入れ方
紙幣の肖像があるほうを表に3つ折り(左→右の順で折る)
複数枚の場合は重ねてからまとめて折る
・封はのり付けしない
のり付けせずにシールで止めましょう
・1万円まで!
それ以上はポチ袋のではなく祝儀袋が適切
・表書き
相手の名前、一言メッセージ、自分の名前を書こう
たくさんもらったうちの一つになった場合、誰からもらったのか忘れてしまいます
・目上の人には使わない!
ポチ袋は、原則として目上の人から目下の人に対して渡すものなので、上司の家族のお子さんでもお年玉などは渡しません(子どもは喜びますが)。上司にあたる人に現金を渡す必要があるときは普通の封筒にしましょう!
お年玉のことってあまり知らなかったけど調べてみると面白いですね!
私もお年玉、欲しいです(笑)
特にほしいものは無いけど…貯金しましょうかね(笑)
でも昔みたいに預貯金の金利が高いわけではないので、ある程度お金がまとまったら、ふるさと納税や、不動産クラウドファンディングなどにお金を回して賢く稼いだり、賢く節税したりしてます。
不動産クラウドファンディングであれば田村ビルズのサービスもあるのでHPを見てみてくださいね!
田村ビルズグループ 広報
岡野 裕太 Yuta Okano
福岡市出身。大学卒業後田村ビルズへの入社をきっかけに山口市へ。不動産売買仲介、空き家再生、新築戸建住宅事業、新築アパート事業を担当し、現在は広報活動にも注力。野球好き。妻と2人の娘と暮らす33歳です。