Yuta Okano / 岡野 裕太
みなさん「ふるさと納税」やってますか?
12月は1年間で一番「ふるさと納税」利用者が増える月なんです!
今年の税額が決まる時期ですからね、皆さんあわてて利用するんですって。
今回は「ふるさと納税」やったことないよ!そもそもいまだに良く分かってない…
という人向けにふるさと納税を解説します。
INDEX
ふるさと納税をすると具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
ふるさと納税の本質的なメリットは、応援したい地域の活性化のお手伝いができるという事です。
応援したい地域の自然保護活動・子育てや教育機関・復興支援など、具体的にどの部分に寄付したお金を活用してもらうかを選択が出来ます。
しかし、ふるさと納税を活用すべき直接的なメリットは以下のとおりです。
①返礼品がもらえる!!
②税金が控除される!!
③ポイントがたまる!!
一番のメリットは、実質2,000円でその地域の特産品や特別な体験が手に入るということ!
返礼品はその地域によって様々です。各自治体も税収のためにどんどん力を入れておりますので豪華なものが多い印象ですね!
返礼品というと和牛!いくら!うに!!などの豪華なモノから、お米!果物!お酒!!と生活に身近なモノなどの食材を中心とした印象を受けますが、実はそれだけではなく、宿泊券や家電はたまたアクティビティを体験出来るプランまで幅広く取り揃えられています!
さきほど自己負担2,000円とお伝えしましたが、その仕組みを解説します!
結論から言うと、返礼品を受け取るために寄付をする金額は自己負担額2,000円ではありません。
例えば30,000円の寄附を支払うと、税金が28,000円分控除されて、返礼品が実質2,000円で手に入れられるという仕組みです。
具体的には住民税の控除と所得税の還付が受けられます。
ここで勘違いしてはいけないのは、ふるさと納税は節税ではなく、寄付した金額が控除される仕組みです。税金面だけで見れば、本来収める税金にプラスして自己負担分2,000円を多く支払う事になります。
しかし、寄付した金額が翌年度に控除され、自己負担分2,000円のみで返礼品がもらえる所がお得な点になります。よって、返礼品の還元率や満足度が低いと、損する形になりえる事も知っておきましょう!
ちなみに控除額は個人によって上限額が違います。上限を超える分は自己負担になり控除されませんのであわせてご注意を!
そしてポイント。クレジットカードのポイントって忘れたときに見ると結構貯まってますよね。でも税金はクレジットカードで支払うこと….できません。よね?しかし!ふるさと納税はクレジットカード支払いができます→つまり間接的に住民税をクレジットカードで支払うようなもの。通常のクレジットカード利用と同じくポイントが付与されるのもメリットです。
また、ふるさと納税の寄付を受付けている「ふるさと納税サイト」では、各サイトで独自のポイント制度を実施してます。各サイトのメリットについては、わかりやすい比較サイトなどもあるのでみてみてください!
なかには面白いサービスも。たとえば「ふるなび」というサイトでは「たまるモール」というポイントシステムのサイトがあります。たまったポイントは普段の買い物に使えるようです。
世の中には色々な商品、サービスや制度があります
私たちは不動産を取り扱いますが、その中でも知っていないと損するような制度、例えば「住宅ローン控除」やリフォームの「助成金」など…多くの制度があります。しかし、調べれば何でもわかる世の中だから、それをわざわざ教えてくれるような人が減ったということを聞いたことがあります。もし、住宅やリフォームのことで損をしたくない!今使える制度ってなにがあるの?少しでも得をしたい!ということであれば田村ビルズにご相談ください。
※ふるさと納税の商品紹介はしておりません(笑)