夏本番!梅雨明け前に知っておきたいバーベキューのアレコレ

田村ビルズグループ
Yuta Okano/岡野 裕太

最近のアウトドア人気の影響で、公園やキャンプ場でバーベキューを楽しむ人が増えていますよね。人混みを避けて楽しめるので、週末や夏休みの予定としても最適です。今回はバーベキューを楽しむための便利グッズやおすすめ食材、準備や片づけテクニックをご紹介します。

準備編

①食材の下ごしらえは事前に済ませておく
食材の下ごしらえを事前に済ませておくと、当日の調理や片づけが格段に楽になります。野菜をカットする、肉に下味をつける、火の通りにくいものは事前に加熱しておくなど、できるだけ前日のうちに準備しておくと良いでしょう。(私は焼き鳥の下味付け、串差しは前日に準備しています)

②火を通さなくても食べられるものを用意
火を起こして肉が焼けるようになるまで、少し時間がかかります。そこで、ゲストがお腹を空かせてしまわないよう、待っている間に食べられるものを用意しておくと便利です。枝豆やピクルスなど、簡単なおつまみが特におすすめ。(おにぎりも無難で、大変喜ばれますがおなかが膨れてしまうのが難点)

③道具を揃えるのが大変ならレンタルも視野に入れる
バーベキューの道具は必須なもの、あると便利なものに分けられますが、必須なものだけでもバーベキューコンロ、網や鉄板、炭、調理器具などたくさんあります。何度もバーベキューをする予定があれば買い揃える方がベターですが、そうではない場合、道具一式をレンタルすることも検討しましょう。専門業者からのレンタルの他、会場でレンタルできるところもあります。(キャンプ場でやる場合、薪や炭は現地で販売していることが多いので荷物を減らすためにも現地調達をオススメします。また網は使い捨てタイプがホームセンターなどで売ってありますので片づけが面倒くさいときは便利かも)

下準備の串打ち

片づけ編

①始める前にコンロにアルミホイルを敷いておく
家庭用アルミホイルの約3〜4倍の厚みがある、バーベキュー用のアルミホイルがあります。これをコンロの下に敷いておくと、最後の片づけが格段と楽になります!また、食べ終わって片付ける前に網にアルミホイルをかぶせて15分くらい放置すると、肉の脂などが炭化してポロポロした状態になり、洗剤を使わなくても汚れが簡単に落ちるようになります。

②ラップを敷いたお皿を使う
バーベキューの場所によっては洗い場がなく、お皿洗いができないこともあります。そこで活用したいのがラップ。あらかじめラップを敷いてから使えば、お皿を汚さずに食事ができるので、洗い物の手間を省けます。

バーベキュー用アルミホイルで賢く準備

意外と合うかも?!おすすめ食材

①たけのこ
旬のたけのこは、新鮮なものを皮ごと丸焼きにすると、優しい甘みと香りが際立ちます。炭火で30分〜40分かけて焼き、皮が真っ黒になったら食べ頃のサインです。
掘った当日中であればアク抜き不要ですが、時間が経ったものはえぐみが強いため、事前にアク抜きをして、アルミホイルで包んでから焼くと美味しく食べられます。

②厚揚げ
炭火で焼くと揚げたてのような食感が味わえる厚揚げは、箸休めとしてもちょうど良い食材で、シンプルに生姜醤油で食べるのが一番おすすめ。ネギなどの薬味をたっぷり乗せましょう。シンプルな味付けに飽きたら、チーズや焼肉のタレと合わせても美味しいですよ。

③トマト
加熱することで甘味が増し、栄養も吸収しやすくなるトマト。そのまま焼いたり、ベーコンやチーズなどの食材をちょい足ししてアレンジしたり、食べ方のバリエーションが豊富な食材です。

④コロッケ
スーパーで1個80円〜100円くらいで売っているコロッケは、炭火で焼くと油っぽい感じが抜けて、外はカリッと香ばしく、中はホクホクの食感に。小ぶりのものなら冷凍コロッケでも可能です。強火で焼くと外側が焦げてしまうので、弱火でじっくりと焼きましょう。

⑤焼きフルーツ
フルーツを炭火で焼くと、水分が飛んで甘味がぎゅっと凝縮され、生で食べるときとは違った美味しさが味わえます。特におすすめなのはパイナップル、りんご、バナナなど。そのままでも十分美味ですが、シナモンシュガーなどをトッピングすると立派なデザートになります。

最近流行りの「ベイクドフルーツ」

便利グッズで快適に

①チャコールスターター
炭の火起こしがスムーズにできるチャコールスターター。炭を立てた状態で詰めたら、火をつけた着火剤の上に置いて10分ほど放置するだけで、炭全体にしっかり火が回ります。うちわで扇ぐ必要がないため、待っている間に他の作業ができて効率的です。

②スキレット
スキレットとは鋳鉄製で厚みのあるフライパンで、直火OKのため網に乗せて調理できるのが便利。アヒージョやパエリア、パンケーキなど色々な料理を作れます。直径15cm〜16cmくらいの小ぶりなものを選べば、持ち運びも楽になりますよ。

③火消しつぼ
残った炭の片付けに便利なのが、火消しつぼです。通常、火のついた炭は完全に燃え尽きるまで時間がかかりますが、火消しつぼがあれば、炭を入れて蓋をするだけで簡単に消火できます。そのまま持ち帰り可能なところも嬉しいポイントです。

火起こし機(チャコールスターター)火消しつぼとしても使えるタイプもある

どこでやる?

①やっぱり「海」!!
バーベキューといえばまず思いつくのは海でしょうか。大人数でワイワイやる場合は海が楽しいですね!不動の人気ナンバーワンでしょう。

②涼しく楽しむなら「山」「川」で決まり!
バーベキューというよりも「キャンプ」でいえば「山」「川」がオススメ!昼からテントを張って、木陰でゆっくりお酒を飲みながら、鳥のさえずり、川のせせらぎ、マイナスイオンを体全体で感じて、夕方から料理を作り、皆で美味しいキャンプ飯を食べる。夜は焚火を見ながら語り合う。いいですよね。

③高頻度でやるなら「家の庭」は外せない!
我が家の場合、やはり庭バーベキューが一番多いです。なんといっても前日の夜に思い付きでできてしまう手軽さがいいですよね。飲み物や食材は冷蔵庫で冷やしておけるし、準備や片づけもその場で完結!ただ、窓を開けたままだと炭の匂いが充満するのでファブリーズは必須。あと、ご近所さんに一声かけておいたほうがいいでしょう。洗濯物を干していたら匂いがついてしまうので、、、私自身、不動産の販売をするなかでお客様からよく求められる条件が「庭でバーベキューがしたい」というもの。「駐車場3台分」「4LDK以上」といった条件と肩を並べるくらい「庭」が欲しいといわれることが多いです。賃貸のお部屋ではバーベキューができないので、「家を買ったらやってみたい!」と思われているようです。当社のLFB新築住宅はそのようなお声もあり、原則「庭」を作り、バーベキューができるように考えています。また中古住宅についても、リフォームで理想の庭を造るお手伝いができますので素敵な住まいを一緒に探しましょう。お気軽にお問い合わせください。

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https://saisei.lfb-tamura.jp/

LFB premium 維新公園  リビングと庭が緩やかにつながるお家
リビングの窓から外に出ると広々としたタイルデッキ

(上記写真を別角度から)ここでバーベキューするのもいいですね

まとめ

開放的な空間で家族や友人と過ごすバーベキューは、新しい生活様式の中でも気兼ねなく楽しめる、おすすめのアウトドアイベントです。ぜひ今回ご紹介したアイデアを活用して、いつも以上に充実したバーベキューを楽しんでくださいね。

作者プロフィール

田村ビルズグループ 広報
岡野 裕太 Yuta Okano
福岡市出身。大学卒業後田村ビルズへの入社をきっかけに山口市へ。不動産売買仲介、空き家再生、新築戸建住宅事業、新築アパート事業を担当し、現在は広報活動にも注力。野球好き。妻と2人の娘と暮らす32歳です。

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