クリーンエネルギーで地球にも財布にも優しく
田村ビルズグループ
Yuta Okano/岡野 裕太
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地球温暖化やSDGsが叫ばれる昨今、新エネルギーのひとつである太陽光発電に注目が集まっています。実際、2022年5月に行われた東京都環境審議会では、規定の条件を満たす住宅に太陽光発電の設置を義務づける新制度を創設する方針が発表されました。
そこで今回は、太陽光発電の仕組みから導入方法までわかりやすく解説していきます。住宅用太陽光発電システムを検討されているご家庭は、ぜひ参考になさってください。
太陽熱や水力、風力発電など自然の恵みがもたらすエネルギーのことを、再生可能エネルギーといいます。なかでも太陽光発電は、使用が推奨されている新エネルギーに分類され、近年注目を集めています。なぜなら太陽光発電は環境に優しいうえ、枯渇しない再生可能エネルギーの中でもっとも手軽に取り入れられるからです。
枯渇せず環境に優しく、管理しやすいと三拍子揃ったメリットを持つ太陽光発電ですが、住宅に導入する前に知っておきたい注意点がいくつかあります。
①発電量が自然条件により左右される
太陽光発電は太陽の力を借りて発電するため、くもりや雨の日が続くと少なからず影響を受けます。こうした天候の対策は、後述する蓄電池を活用しましょう。
②反射光に気をつける
ソーラーパネルを設置する方角により、反射光が隣家に向いてしまうケースがあります。ご近所トラブルの原因となるので、設置前に業者と相談して反射光の向きを考慮しましょう。
③導入にコストがかかる
太陽光発電は購入と設置に高額な費用がかかります。リースや補助金、導入プランなどをうまく活用して設置コストを抑えましょう。
太陽光発電システムを設置するには、受け皿となるソーラーパネルや電気の変換を行うパワーコンディショナーが必要になります。DIYでの設置も不可能ではありませんが、高所での作業や専門的な技術も必要なため、業者に設置を任せるのが安心です。
メーカーや屋根面積、住宅の条件などによって費用は変動しますが、一般的な費用相場は100〜200万円前後が目安となります。太陽光発電の設置費用は高額ですが、ZEH住宅を対象にした補助金や、自治体独自の補助金・助成金制度がいくつもあります。
また、すでに太陽光パネルが設置されている新築建売住宅を購入数するのも賢い選択です。
エネルギー問題が騒がれ、SDGsが重要視され、さらには電気代も高くなっている今の時代、暮らしに使うエネルギーについて考えてみることはとても大切です。LFB新築住宅は住宅ローンの返済だけではなく、毎月支払う電気代にも注目し、財布にも地球にも優しい住宅を目指し、全棟太陽光パネルを標準装備しています。
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まとめ
地球温暖化や原発依存が問題になる中、再生可能な太陽光発電は新エネルギーの期待の星です。
太陽光発電の導入は高額ですが、補助金制度の活用や将来的な光熱費の負担額を考えると高すぎる買い物ではありません。すでに設置済みの住宅を検討することも賢い選択の一つです。設置のポイントを押さえ、環境に優しいSDGsなエネルギーを活用しましょう。
田村ビルズグループ 広報
岡野 裕太 Yuta Okano
福岡市出身。大学卒業後田村ビルズへの入社をきっかけに山口市へ。不動産業に携わる。現在は広報活動にも注力。野球好き。妻と2人の娘と暮らす32歳です。