当社が公立大学法人山口県立大学とともに毎年取り組んでいるPBL事業(課題解決型学習)。

空き家を利活用して地域交流拠点を作り、地域を盛り上げるプロジェクトなどを進めていましたが、2025年度は「DXでまちをキレイに!社会課題のごみ問題を解決しよう」をテーマに、地域の環境美化と持続可能な街づくりのために、DXを活用したごみ投棄抑制活動に取り組んでいます。

プロジェクトをともに進めるのは当社の環境事業部のタムラエンバイロ株式会社(本社:山口県山口市下小鯖 代表:肥後和男 以下、「タムラエンバイロ」)、田村ビルズグループ、株式会社ピリカ(本社:東京都渋谷区   代表取締役 小嶌不二夫 以下、「ピリカ」)です。ピリカが提供するごみ分布調査サービス「タカノメ」を、産業廃棄物処理事業を扱うタムラエンバイロの運搬車両に搭載。山口県内の路上のごみ散布状況を撮影してAIの分析後、可視化します。そして、そのデータを学生による課題解決の研究、提案の素材として活用します。

先日学生とともに、タカノメで集積したデータを元にごみの投棄が多いエリアに足を運び具体的にどのように抑制するか考えていくためのフィールドワークを行いました。また、タムラエンバイロの工場、山口足場店、LFB CAFEの3拠点を巡り当社に関して詳しく知っていただく良い機会となりました。今回の学びを通じて次回は、より具体的な解決に向けたアイディエーションを行う予定です。本プロジェクトについては、随時お知らせいたします。

参加申込【無料】