当社社員が萩商工高校で特別授業を行いました

当社社員が自身の母校である山口県立萩商工高校にて『伝え方とデザイン』をテーマに特別授業を行いました。

登壇したのは広報の大草快貴(おおくさやすたか)です。

この総合実践の時間は、十数年前から、萩で活動する団体「萩LOVE」と萩商工高校が協働で行う「萩LOVEハイスクール」という取り組みで、地域で活躍するざまざまな大人が講師となり、熱血特別授業を行っています。

今年度は一年を通して、地域の課題を自分たちで見つけ、企業と連携してその課題解決に取り組むという「地域共創デザイン」です。

今回の内容は「伝え方が変われば、世界が変わる」。

人の心を動かすには、どんな思考で、どんな言葉を選ぶかがとても大切。
たとえば、わずか15秒のテレビCM。短い時間のなかで、どんなストーリーやメッセージを感じてもらうか。
また、大谷翔平選手を動かしたとされる「夢への道しるべ」も題材に、単なる説明ではなく、相手の未来を想像し、共に描くようなストーリーはどう展開されたのか。

伝えることは、ただ情報を届けることではなく、誰かと気持ちを通わせ、動かす力を持つ「コミュニケーションのデザイン」ということをお話させていただきました。

大草「真剣に聞きながら、細かくメモを取っている生徒さんの姿に、こちらも思わず熱くなってしまいました。わたし自身、高校当時は決して褒められた生徒ではなく、しくじり先生だったかもしません(笑)しかし、色々な経験を通して、教科書にはない、実体験から学んだことを伝えることが、これからの道で少しでも役に立ってくれるといいなと思います。年齢を重ねるなかで、こうして何かを伝えていくことも大切な役割だと改めて感じました。」

萩商工高校のみなさんありがとうございました。

当社では今後も、地域社会の未来を担う若い世代とともに学び、ともに創る活動を積極的に続けてまいります。

参加申込【無料】