当社では、従業員の安全確保を最優先事項とし、環境事業における安全意識の向上を目的とした「安全大会」を開催しました。今年度の安全大会では、災害事例や不安全行動をテーマに取り上げ、今後の安全対策をさらに強化するための貴重な機会となりました。

労働安全コンサルタントの国家資格を有し、当社の社外顧問としてご支援いただいている松永様をお招きし、講話をいただきました。松永様は、長年にわたり多くの企業で安全管理やリスクマネジメントの指導を行っており、今回のご講話では、実際に発生した災害事例の分析やその反省点についてご紹介いただきました。また、不安全行動がどのように事故や災害につながるかについて、実際のデータに基づいて深く掘り下げて解説していただきました。

主な講話内容

①災害事例の分析
実際に発生した環境事業における災害事例を基に、その原因と影響を徹底的に分析。
②不安全行動の予防
小さな不安全行動が大きな事故に繋がるリスクを軽減するための具体的な対策を紹介。
③安全文化の定着
組織全体での安全意識の醸成と、日々の業務における注意喚起の重要性。

また、午後の部では、現場作業における「ヒヤリハット」を想定し、具体的な対策案を考えるワークショップを実施。「安全」についてより深く考える機会となりました。今後も、社員一人ひとりが安全に対する責任を再認識し、全社一丸となって安全文化のさらなる定着を目指します。

このような取り組みを通じて、当社は引き続き安全な作業環境の提供に努め、社員全員の安全と健康を守るため最善を尽くしてまいります。