【3月8日・地方経済誌】山口経済レポートに当社のPBL事業が掲載されました

当社が昨年度から公立大学法人山口県立大学とともに進めている 『大殿地区※1活性化プロジェクト』
PBL事業(課題解決型学習)を通じて、空き家を利活用して地域交流拠点を作り、大殿地区を盛り上げるプロジェクトです。

当社は山口県知事第1号として不動産特定共同事業※2(以下 「不特法」) 許可を取得しました。この不特法を活用して、広く市民の共感を得るクラウドファンディングを行う予定です。社会課題の解決、持続可能な街づくりを目指して、今回の活動に土地や新築住宅を提供します。

昨年の6月には空き家がある場所周辺の空気感などを感じるためにフィールドワークを行ったり、学生と当社で中間報告会を行ったりして、自分たちの考えをブラッシュアップしてきました。


※1 大殿地区 山口市に位置する大殿地区は、いまから600年ほど前、大内氏の時代に京都の街を模して造られ、瑠璃光寺や八坂神社など歴史的な建造物が点在し、山口祇園祭りや大内塗が伝承された文化都市。大内氏が京の鴨川を見立てたとされる「一の坂川」両岸には約200本のソメイヨシノが植えられ、県内でも有数の桜の名所。初夏にはホタルが乱舞する観光名所。しかし、現在は地域高齢化とともに空き家が目立つなど、多くの課題を抱える地域でもある。
※2 「不動産特定共同事業」とは、複数の投資家から資金を集め、不動産を取得してその利益を投資家に分配する事業です。国や都道府県の許可・登録を受けた事業者のみが運営できます。



交流拠点地なる実際の場所


そのPBL事業の最終発表会が2月13日に山口県立大学で行われました。
県立大だけでなく、山口大学、山口学芸大学も参加。三大学およそ100人の学生と40の企業が集まりました。


山口経済レポート(2025年3月8日号)には、その模様を掲載していただいております。


今後も様々な教育機関と連携し、活動支援をすると同時に、地域の皆さまのお役に立てる取り組みも引き続き行ってまいります。


旬刊 山口経済レポート

山口県内全域唯一の経済誌として地域の産業と行を共にし、地場企業の発展的な情報を発信しています。山口の地場企業の設備投資・新規事業・商品開発・決算情報・高収益法人・会社設立・店舗開設・組織改革・合併などの「最新の企 業動向」と、注目企業の経営者にスポットをあてた「表紙の人」や人事異動といった「県内ビジネスのキーパーソン」の2つに主眼を置いています。その他、 経済情勢やイベント・キャンペーン・セミナー等のホットな話題を掲載しています。


◆山口県立大学とともにPBL事業を進める田村ビルズクラウドファンディングについて


田村ビルズクラウドファンディングは「資産形成で社会貢献 ~あなたの投資は、あなたの資産とより良い社会をつくる。~」をコンセプトに、将来のための投資だけでなく投資を通じて社会貢献にもつなげていきたいという思いを込めて、2023年11月に不動産特定共同事業の山口県知事許可第1号を取得しました。不動産投資は社会経済の変化に的確に対応した「不動産ストックの形成・再生・活用」を通じて、国民生活の向上、経済成長に貢献できるといわれています。その取り組みを促すためにも、田村ビルズクラウドファンディングは幅広いお客さまにご利用いただけるように、少額からはじめられる不動産ファンドとしています。

第1弾の募集を2024年6月17日より開始したところ、多くのご応募をいただき、186%の抽選出資申込で完売いたしました。それ以降も好評いただき、第6弾も、139%もの多数ご応募をいただきました。皆さまには、心よりお礼申し上げます。

また、私たちの地元である山口県の未来をつなぐため、地域活性化を目指した取り組みを支援する「やまぐち応援ファンド」を立ち上げました。「やまぐち」をもっと元気で笑顔あふれる街にするために、皆さまとともに応援していきたいと考えています。投資と聞くと、多くの方が「資産を増やすための手段」として捉えがちかもしれませんが、「応援する」という側面もあります。このファンドを通じて、あなたの投資が資産形成だけでなく、地域社会への貢献(応援)も実現させます。

今後も安定した不動産商品を提案するとともに、社会課題解決の一助となるような不動産投資サービスを提供してまいります。引き続き、田村ビルズクラウドファンディングをよろしくお願いいたします。






参加申込【無料】