グループ内で回収した古絵本を保育所に寄贈させていただきました

建築・不動産や環境リサイクル事業などを展開する田村ビルズグループ。

CSR(企業の社会的責任)の一環として、10月29日(火)に愛児園 平川保育所へ古絵本を寄贈させていただきました。

受け渡し式では、29名の子どもたちが元気に迎えてくださり、一緒に絵本を読みながら交流させていただきました。

古絵本寄贈式

寄贈先:社会福祉法人吉敷愛児園 愛児園 平川保育所(山口県山口市吉田3050)

寄贈古絵本:20冊

古絵本寄贈の経緯

環境リサイクル事業だけでなく、その他にもサステナブルな取り組みができないかと思案する中、山口県教育庁地域連携教育推進課が取り組む「地域の保育所・幼稚園への古絵本寄贈」のHPを見つけました。子育て世代が比較的多い弊社であればお力になれるのではと、2024年9月からグループ内で絵本の回収を始めました。約1か月後、目標の20冊を達成したため、県を通じて今回寄贈する運びとなりました。

新しい絵本ではなく古絵本を活用してもらうことで、環境にも優しい取り組みとなっています。

式の後すぐに絵本を楽しむ子どもたち

山口県教育庁地域連携教育推進課が取り組む「古絵本寄贈」の背景

近年、全国的に子どもたちの読書離れが大きな問題となっています。山口県でも読書環境の整備を進め、より充実した教育を届けるために、本を購入し寄贈していたそうです。しかし、予算等の問題があり、なかなか子どもたちの元に届かない状況が続いていました。

その中で発案されたのが県民への「古絵本寄贈」の呼びかけです。地域貢献ができるだけでなく、絵本の再利用や物を大切にする心を養えるなど、SDGsな活動に携わることもできます。

古絵本寄贈のマッチングを山口県教育庁地域連携教育推進課が行っております。こちらのページをご確認ください。


すべてのステークホルダーに『よかれかし』

社員には『この会社に入ってよかった』、お客様には『この会社に頼んでよかった』『この会社から買ってよかった』、取引先様には『この会社と取引してよかった』、地域の方には『この会社があってよかった』と思ってもらえるような、そんな会社にしていきたいと考えています。

乳幼児期における読書環境の充実を図るためには、まだまだ不足している状況です。今後もこのような活動を定期的に行い、環境や地域に貢献できる企業を目指してまいります。

参加申込【無料】